オリンピック
コロナ禍での開催には賛否両論がありましたが、いよいよ開催に至りました。
競技に注いだ時間や乗り越えた苦難、抗いながら前進しようやく迎えた4年に1回1秒に全力を賭ける努力、そして戦い終えた後の涙、選手の様々な思いが届いた時、選手の立場にたてば紆余曲折がありながら開催できたことに、ほっと胸を撫で下ろすような気持ではないかと想像するところです。
オリンピックには魔物が存在すると言われる中で、日々の努力の成果を発揮することができるのかどうか、様々な期待や思いを背負って本番を迎えた選手の心を察するに、改めて自分が日々の瞬間に全身全霊で依頼者と向き合っているのか、本当に司法書士を賭けて執務に臨んでいるのかを問われている気がして、心を一新して前向きになれる、これがオリンピックなのだと心に沁みました。